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【バーレーン戦 採点】上田綺世など2人に最高評価「5」、7選手に高評価「4」。サッカー日本代表、W杯アジア最終予選2連勝スタート

【マン オブ ザ マッチ】上田綺世(日本代表)

堂安律、小川航基はあと一歩!

[北中米W杯アジア3次予選 C組 第2戦]バーレーン代表 0-5 日本代表/2024年9月11日1:00(現地10日19:00)/バーレーン・ナショナル・スタジアム(リファー)

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選(3次予選)第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が上田綺世と守田英正の2ゴール、そして小川航基のヘディング弾でバーレーン代表に5-0の勝利を収めた。日本はC組唯一の2連勝で単独首位に立った。

 この試合の日本代表の選手の採点・寸評は次の通り。

◎採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上

【先発メンバー】
GK
1 鈴木彩艶 3
被シュートは前半の3本(枠内1本)のみ。後半はプレー機会がほとんどなかった。ボールに触れる機会が少なかっただけに、一時押し込まれた時間帯、強気なプレーを見せたかった。

DF
3 板倉滉 3
出足が早くピンチの芽を摘み、ビルドアップの起点にもなった。

4 谷口彰悟 4
ラインコントロールがよく、コンパクトな陣形を保ち続け、カウンターを効果的に繰り出す状況を作り出した。

16 町田浩樹 3
中国戦で課題だったややノッキングを起こす状態は改善された。高さ、強さで、マッチアップも負けなかった。

MF
5 守田英正 5 (▼82分)
お手本のような飛び出しから2ゴール。守っては起点を作らせなかった。

6 遠藤航 4
スルーパスから鎌田のクロスをお膳立てし、先制点につながるPKを獲得。後半アディショナルタイムのプレーなど、攻撃のスピードにブレーキをかけてしまった場面があったが(やや後方にパスが出たことも影響)、そこで改めてグッとチームの攻撃の出力を高めることが、特にリバプールで求められそう。

7 三笘薫 4 (▼73分)
再三にわたるラインブレイクからチャンスを作り出し、守田の2点目をアシスト。4-3-3や4-2-3-1でより攻撃に特化するプレーも見たい!

8 南野拓実 4 (▼65分)
ギャップを的確に突き、そのアクションが結果的に相手に致命傷を与えていった。

10 堂安律 3 (▼HT)
2試合連続で右ウイングバックでの起用に。ボールを失うことはなく安定していた一方、縦への仕掛けが限られ、サイドの攻防で主導権を握れたとは言えなかった。

15 鎌田大地 4
前半思うようには機能しなかったが、クロスからPKを獲得。相手に与えたダメージは大きかった。

FW
9 上田綺世 5(▼65分)【MAN OF THE MATCH】
最終予選のアウェーでの初戦、2ゴールと結果を残した。守田へのアシスト、味方へのスペースを作る動きなども良かった。

【交代出場】
14 伊東純也 4(△HT)
投入後、相手を自陣に押し込ませ、日本が圧倒。次は先発で見たい!

19 小川航基 3 (△65分)
ヘッドで押し込み1ゴール。一方、逃した決定機2回は、
そこまでつないだ味方の頑張りを無駄にしてしまったと言えるぐらい、確率の低い選択をしてしまった。

20 久保建英 4 (△65分)
スルーパスから決定的なチャンスを二度作り出した。高い位置取りから前線と絡んだ崩しも見たかった!

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13 中村敬斗 ― (△73分)
最終予選初出場。久保のスルーパスから抜け出してビッグチャンスに。

18 浅野拓磨 3 (△82分)
得点できる位置にはいた。このコンディションを保てれば、きっとまた勝負どころでビッグチャンスは訪れるだろう。

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