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中国代表トピックス◎日本代表戦へ「帰化選手1人帰国」「投稿謝罪」「3ボランチ対策」「餃子」

昨年9月の中国対日本戦、競り合う日本の室屋成と中国のアラン。(Photo by Mohamed Farag/Getty Images)

GKワン・ダレイの体調が少し心配。

[カタールW杯アジア最終予選 第7戦] 日本代表 – 中国代表/2022年1月27日19:00/埼玉スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、中国代表は1月27日の日本代表戦に向けて、全選手が埼玉に集結した。これまで中国メディアが報じている、チームに関するトピックスをまとめた。

▼代表デビューが予定されたFWフェルナンジーニョ帰国 
 ブラジルからの帰化選手3人は24日、オランダ経由で日本入りすることになっていた。しかし、フェルナンジーニョはアムステルダム空港で、「家庭の事情」により急きょ、ブラジルに戻ることになった。中国サッカー協会も容認した。広州FCでプレーしたあとフリートランスファーとなっていた28歳のストライカーは、この日本戦で代表デビューを果たす予定だった。

▼反響大きく…アロイージオは投稿謝罪 
 その帰化選手のアロイージオとアランはアムステルダム空港でトランジットのため一夜を明かした。そこでアロイージオは「空港で8時間、すでに14時間待機している。組織力に感謝しています。私たちへの敬意が全くない」と中国版SNSに投稿して中国サッカー協会を皮肉った。すると協会から説明と謝罪の連絡があり、アロイージオもまさかの反響の大きさに驚き協会へ逆に謝ったという。コロナ禍で様々な想定外が起きてしまったことを理解。この問題は一件落着したそうだ。

▼GKワン・ダレイが練習休む。帰化選手2人、無事合流
 中国代表は25日、埼玉スタジアムのサブグラウンドで全員が揃ってトレーニングを実施。帰化選手2人も加わったなか、GKワン・ダレイが体調不良で不在に。26人が汗を流したそうだ。アランはリー・シャオペン監督に呼ばれて話し合い、1~2分ほど確認をしていたそうだ。

▼日本の「3ボランチ」の対策を練る
 日本が4-3-3のシステムを採用し、その中盤3枚はボランチでディフェンシブ――。中国は日本について「基本的な戦い方が決まっている」と読んで、キーマンへの対策を練っているということだ。

▼餃子がもてなされる
 選手が宿泊するホテルは、スタジアムから約40分かかる都内中心部にある。春節を前に、ホテルから餃子がもてなされたそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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