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まるでスター…日本代表MF守田英正がリスボン到着、スポルティング移籍へ

リスボンに到着し、現地メディアに囲まれる日本代表の守田英正。※『レコード』より

空港で地元メディアに囲まれる。

 ポルトガル1部CDサンタ・クララでプレーしてきた守田英正が6月20日、ポルトガルの首都リスボンに到着した。空港には現地メディアが殺到し、まるでスターのように日本代表ミッドフィルダーは囲まれた。メディカルチェックなどを経て、間もなくスポルティングCPへの加入が正式に発表される。

 守田に関してはこれまでも、イングランド、トルコなどからの複数のオファーが取り沙汰されてきた。そうしたなか、ポルトガルの名門スポルティングが接触、そこからは移籍先の最有力候補と言われてきた。

 そして5月27日の時点で、サンタ・クララのリカルド・パチェコ会長が『TSFラジオ』の取材で「すでに契約は交わされました」と明言していた。

 移籍金はこれまで伝えられてきたとおり、380万ユーロ(約5億4000万円)。27歳のボランチは4年契約を結ぶと見られる。

 またスポルティングは2021-22シーズン、27勝4分3敗の勝点85でリーグ2位に入り、来季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージからの出場権を得ている。ポルトガルでの実績が認められて強豪へ――。そして自身の目標としていたCLの舞台に立つチャンスを、ついに掴もうとしている。

 日本代表としても11月開催のカタール・ワールドカップ(W杯)では、日本の中心選手としての活躍が期待される。

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