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日本代表MF三笘薫がブライトンでの決意示す「プレミアリーグはまた別のレベル、すぐアダプトしたい」

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「第一の目標は、試合に出場してチームに貢献すること」

 日本代表MF三笘薫が7月7日、保有元であるイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのホームである「アメックス・スタジアム」のピッチを初めて踏み、新シーズンのユニフォームを着て、公式サイトの取材に応じた。25歳のドリブラーは「プレミアリーグはまた別のレベルにあり、その次のレベルにすぐにアダプトできるようにしたい」と抱負を語っている。

 三笘は昨夏ブライトンと4年契約を結び、1シーズン目はベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍。レギュラーシーズンとプレーオフで通算27試合・7得点を記録した。日本代表の6月シリーズでも活躍し、国際Aマッチは通算7試合・4得点。昨夏の東京オリンピック日本代表にも選ばれている。

 今回公式サイトに登場した三笘はベルギーで非常にいい経験を積めたと語り、 「プレミアリーグはまた別のレベルにあると思います。次のレベルにすぐにアダプトできるようにしたいです」と決意を示している。

「アルビオンの試合はできるだけ見るようにしました」と言い、三笘はプレミアリーグでのプレーを心待ちにしているという。

「このクラブの素晴らしいサポーターの前でプレーできるのは、とても嬉しく思います。プレミアリーグは世界最大のリーグであり、僕も子供の頃からよく見ていました。ここに来るのは夢のようです」

「僕の第一の目標は、試合に出場してチームに貢献すること。新しいチームメイトと知り合うのも楽しみ、プレミアリーグも楽しみです」

 また日本代表として、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦で2ゴールを決めたことは「僕のキャリアで最高の瞬間でした」と振り返る。

「プレミアリーグへの準備、自分自身の成長など、いろいろな意味で自信を与えてくれました。あのゴールがあったからこそ、監督やチームメイトも僕に信頼を寄せてくれたのだと思います。日本代表でプレーできるのは光栄なこと。日本代表ではまだ数試合しかプレーしていませんが、誇りを持ってプレーできています」

 ブライトンと日本代表で、三笘の快進撃はまだまだ続きそうだ。

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