×

邦本宜裕が飲酒運転で摘発、韓国の全北現代発表。今後「懲戒処分」へ。日本では浦和、福岡に在籍

慶南時代の邦本宜裕。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

福岡でも「秩序風紀を乱す行為の繰り返し」で解雇。

 韓国Kリーグ1部の全北現代モータースは7月8日、飲酒運転によって同日朝にMF邦本宜裕が摘発され、クラブとして今後「合理的な懲戒処分を下す」と公式サイトで発表した。

 クラブの発表によると、邦本は同日早朝、飲酒運転で摘発されたため、サッカー連盟など関係機関に通報されて捜査を受けたという。全北現代は「日頃から私たちの球団と邦本選手を応援し愛してくださったファンの方々に対し、心配をおかけしたこと謝罪します」と報告している。

 クラブは邦本の飲酒運転の事実を確認し、韓国のプロサッカー連盟に報告。この経緯など詳細について事実関係を進め、「今後それに伴う合理的な懲戒を進める予定です」としている。

 また改めて「クラブは本事案に対して深く責任を痛感しており、徹底した教育・管理を通じて、このようなことが再発しないよう万全を期します」と、シーズン中の選手の不祥事に改めて謝罪している。

 24歳の邦本は、浦和レッズユース時代に不祥事があって退団。更生したということでアビスパ福岡入りを果たしたものの、再び「秩序風紀を乱す行為の繰り返し」により解雇処分を受けた。

 韓国では慶南FC、そして全北現代モータースでプレー。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場も果たしていた。

【注目記事】
Jリーグが「事実と異なる表現」認め謝罪。「浦和サポーターがブーイングを行っている」と公式サイトの京都戦速報で一時配信

「差別でしょ」「口が臭いってやっている」磐田vs福岡、リカルド・グラッサのフアンマへのジェスチャーで一触即発

【浦和】『左SB関根貴大』はぶっつけ本番「不安な気持ちでいっぱいでした」

Ads

Ads