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久保建英がカマヴィンガと初セッション!レアル・マドリードの練習に2年目19歳の“超新星”合流

レアル・マドリードの新シーズンに向けた2日目の練習。久保建英の姿も。※レアル・マドリード(Real Madrid)公式サイトより

ちょうど1年前、初参加のトレーニングでは緊張のあまり…。

 スペイン1部レアル・マドリードが7月9日、シウダー・レアル・マドリードで、カルロ・アンチェロッティ監督も見守るなか新シーズンに向けた2日目のトレーニングを行った。日本代表MF久保建英も前日に続き、意欲的にメニューに取り組む姿がクラブ公式サイトで紹介されている。

 この日、2年目を迎える19歳のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが合流。久保とも初の“セッション”を行っている。

 新世代ボランチは加入1年目の2021-22シーズン、さっそくラ・リーガ26試合・2得点、公式戦通算40試合出場とレアルの2冠獲得に大きく貢献。経験を積みながら、白い巨人の新たな中盤の核になろうとしている。

『マルカ』では、ちょうど1年前、キリアン・ムベッペのパリ・サンジェルマンからの補強ができない(1年後のフリートランスファー待ち)と判断するや否や、移籍期間満了日の8月31日、スタッド・レンヌに超高額待遇のオファーを出して獲得。それまでにも獲得の噂はあったとはいえ、あまりに突然の移籍決定で、『ワン・フットボール』のインタビューでは、当時18歳のカマヴィンガは初練習の際、周りがスター選手ばかりでどうしていいか分からず、緊張のあまり吐き気を催したと告白しているという。マルカは当時のその初々しさが「印象的だった」と振り返っている。

 レアル・マドリードの公式サイトによると、2日目は午前と午後の2部練習を実施。『マルカ』によると室内でのフィジカル練習に約1時間、屋外での複数メニューに約1時間半をかけて、最後は前日に続いてミニゲームを行ったそうだ。

 現在参加しているのは、久保をはじめ、ティボ・クルトワ、ナチョ、アルバロ・オドリオゾラ、トニ・クロースら。カスティージャからも5人が参加している。フランス代表カリム・ベンゼマら6月の国際Aマッチを戦った他の代表組は14日に合流予定だ。

 レアル・マドリードとの契約4年目を迎える久保は、チーム内のEU圏外の外国人選手枠(ヴィニシウス、ロドリゴ、エデル・ミリトン、)が埋まっているため、チームの練習に参加しながら再びレンタルにより他チームに移籍する予定だ。

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