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【移籍情報】清水がFWブルーノ・ロペスを狙う?「完全移籍へ交渉中」。ブラジル1部首位のウインガー

パルメイラスのブルーノ・ロペス。(Photo by Mauro Pimentel – Pool/Getty Images)

ピカチュウに続き、パルメイラスの26歳アタッカーを獲得か。

 J1リーグの清水エスパルスが、ブラジル・セリエA(1部)で現在首位に立つSEパルメイラスのFWブルーノ・ロペス(Breno Lopes)の獲得に向けて交渉をしているという。

 ブラジルの移籍情報を扱う『Transfers24hr』(@transfers24hr)が7月21日、「エスパルスはパルメイラスの26歳のフォワード、ブルーノ・ロペスのため交渉中。日本のクラブは、ブラジル人選手の完全移籍に向けて交渉している」と報じた。

 現在J2降格圏の17位に沈む清水は、このほど就任したブラジル人のゼ・リカルド監督のもと再建を進めている。そしてJ1残留に向けて、このほどヤーゴ・ピカチュウ(Yago Pikachu)の獲得を発表。さらに――現在ブラジル1部のリーグ首位に立つ名門チームのウインガーを補強することになるのか。

 ブルーノ・ロペスは1996年1月24日生まれ、ブラジル出身。178センチ・71キロ。今シーズンはブラジル1部11試合に出場するなど、公式戦通算31試合・4得点・2アシストを記録している。最近は試合途中からの起用が多い。

 右ウイングが主戦場。センターフォワード、左ウイングもオプションでプレー可能だ。

 とはいえ清水の助っ人にはすでに、ヴァウド、ホナウド、ヘナト・アウグスト、チアゴ・サンタナ、カルリーニョス・ジュニオ、ピカチュウとブラジル人6選手、さらにコソボ代表のベジャミン・コロリ、韓国代表のオ・セフンがいる。

 単なる噂か。あるいはピカチュウ補強によりこの話がなくなった可能性も!? この「交渉」が事実であれば、なりふり構っていられないという清水の危機感が伝わってくる。果たしてエスパルスは“ラストピース”として、ブルーノを迎え入れることになるのか!?

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