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【浦和】「新9番」リンセン、10分で負傷交代。パリSG戦まさかのデビューに

足の状態を気にする浦和のリンセン。西川周作が出迎える。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

前のめりになって江坂にヒールパスを出したあと――。

[Jリーグ プレシーズンマッチ] パリSG 3–0 浦和/2022年7月23日19:00/埼玉スタジアム

『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』フランス1部リーグのパリ・サンジェルマン対 J1リーグ浦和レッズ戦、浦和の新助っ人FWブライアン・リンセンが後半開始からピッチに立ったものの、10分後に足を気にして、工藤孝太との交代を余儀なくされた。試合はパリSGがキリアン・ムバッペのゴールなどで3-0の勝利を収めた。

 フェイエノールトから今夏に加わり、15日に選手登録された31歳のオランダ人ストライカーはこの日が浦和のユニフォームを着てファンに初披露された実戦デビューに。

 スタメンから9人を入れ替えた後半開始からピッチに立つと、シュートを放つなどさっそく気を吐いた。しかしコーナーキックの流れから、前のめりになった姿勢で江坂にヒールパスしたあと転倒。足を気にする様子で、55分で交代に。工藤が代わってピッチに立った。

 2021-22シーズンはエールディビジで34試合・13得点を記録。浦和待望の「新9番」だが、ほろ苦いデビュー戦となってしまった。

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