【日本女子代表】なでしこ、笑顔なき連覇。中国とスコアレスドロー│東アジアE-1選手権
井上綾香。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
試合内容は今大会3戦の中で最も良かったがノーゴールに終わる。
[東アジア選手権] 日本女子代表 – 中国女子代表/2022年7月26日19:20/カシマサッカースタジアム
東アジアE-1選手権の第3戦、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が中国女子代表とカシマスタジアムで対戦し、スコアレスで引き分けた。日本は2勝1分で連覇を達成した。中国は1勝2分。
FIFAランキングは日本13位、中国16位。日本がシュート数15本(枠内3本)対4本(同ゼロ)と、特に後半はほぼ敵陣で試合を進めた。しかしファイナルサードでの判断が遅れたり、息が合わなかったりと崩し切れず。なんとかゴールを奪って優勝を手にしたいところだが、試合終盤は「無失点」を優先。GKや選手交代でも時間を使ってスコアレスのまま引き分けた。
試合内容としても、この中国戦は3試合目の中で最も充実していた。ただ試合終了の笛が鳴るとほとんどの選手に笑顔はなく、2大会連続4度目の優勝を果たした。