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日本代表FW上田綺世、「トップ下」フル出場も採点ワースト2位。ベルギーほろ苦デビュー│退場者を出したセルクル、昇格組に完敗

上田綺世。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ウェステルロー戦、31分から数的不利…シュートゼロに終わる。週末30日はホーム開幕アンデルレヒト戦!

[ベルギー1部 1節] ウェステルロー 2-0 セルクル・ブルージュ/ 2022年7月24日21:00(4:00)/KVCウェステルロー – スタジアム

 ベルギー1部開幕戦、鹿島アントラーズからセルクル・ブルージュに完全移籍した日本代表FW上田綺世が、KVCウェステルロー戦で4-2-3-1の「トップ下」で先発フル出場した。しかし前半のうちに退場者を出したことも影響して、チームは0-2で敗れた。

 プレシーズンマッチでもゴールを決めるなど好調をキープしていた上田は、昨季27試合・5得点を決めているトーゴ代表FWケビン・デンキーの1列下に入ってプレー。守備時には2トップになってプレスをかけた。

 しかし31分にCBのボリス・ポポヴィッチが2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。そして40分に先制点を決められてしまう。

 結局アディショナルタイムにも1点を追加されて、0-2で敗戦。昇格組である相手に対し、シュート数18本対4本、セルクル・ブルージュの枠内シュートはゼロと完敗を喫した。

 上田もハードワークが買われてのトップ下起用だが、退場者が出たとはいえ、彼らしいパンチ力を見せる機会はなし。シュートもゼロに終わった。『ソファ・スコア』の採点は、ポポヴィッチの5.2に続くワースト2位の6.0だった。

 セルクル・ブルージュは7月30日・日本時間23時から、ホームで2節・RSCアンデルレヒト戦に臨む。

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