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今季登録外のウヴィニ切実訴え「FC東京との契約がまだあります」。元ブラジル代表DF…クラブから来日ストップ?

ブルーノ・ウヴィニ。 (Photo by Alexandre Schneider/Getty Images)

自身のツイッターで吐露、「私はまた日本に戻り、チームの為に頑張りたいです」。

 J1リーグFC東京に昨季加入した元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ(Bruno Uvini)が日本時間8月16日、自身のツイッター(アカウントは @brunouvini34)を更新し、今季選手登録されていないもののまだFC東京との契約が残っていると明かし、再び青赤のユニフォームを着て戦いたいと切実に訴えた。

 アカウントの写真は現在もFC東京でのユニフォーム姿。そのウヴィニは、次のように2通に分けてつぶやいた。

「私はFC東京との契約がまだあります。しかしクラブは私がブラジルに居る方がチームのためになると判断したので、私は今もブラジルにいます。少しでもチームの力になれるよう一生懸命練習を続けています」

「日本のことも、和食も、FC東京でのデビューも私にはとても大切なことです。 私はまた日本に戻り、チームの為に頑張りたいです」

 31歳のセンターバックはセリエAのACシエーナ、オランダ1部のFCトゥウェンテ、そしてサウジアラビア1部アル・ナスルなどで活躍。ブラジル代表としても3試合に出場してきた。

 そして2021シーズンにFC東京に加入し、リーグ2試合、ルヴァンカップ5試合、天皇杯1試合に出場。しかし2022シーズンのメンバーリストからは外れていて、クラブの公式サイトでも今年に入りウヴィニに関する情報は発信されていなかった。

 今回ウヴィニがこうしてメッセージを発したことで、何かしらクラブも反応することになると予想される。

 もちろん契約事項とあって、当事者間でしか分からない状況、解決できない問題などもあるに違いない。

 コロナ禍での来日1年目は難しさもあったに違いなく、ウヴィニとしては、チームの力になりたいということだが――。

 Jリーグの夏の移籍ウインドーは8月12日に閉まったが、フリートランスファーなど登録できる「追加登録期限」は9月2日に設定されている。また移籍マーケットは、欧州主要リーグは今月末や9月上旬まで開いている。ただブラジルも8月15日に終了している。

 ウヴィニ自身としては、何かしらの“判断”を求めている状況のようだ。

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