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【清水1-0京都】「苦しい状況から這い上がってきた」乾貴士が移籍後初ゴール!“ゾーン”から決勝点

乾貴士。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

リーグ5試合負けなし。

[J1 27節] 清水 1-0 京都/2022年8月27日18:00/IAIスタジアム日本平

 J1リーグ27節、清水エスパルスが元日本代表MF乾貴士の移籍後初ゴールで、京都サンガF.C.に1-0の勝利を収めた。清水は2試合ぶりの白星で、リーグ5戦負けなし。

 乾が得意とするゴール左サイド45度の“ゾーン”から、綺麗な放物線を描く一撃を突き刺した。

 スコアレスで迎えた68分、素早い展開からカルリーニョス・ジュニオが左サイドへパス。清水の33番はダイレクトで正確にコントロールショットを放ち、向かってゴール右隅に流し込んだ。

 乾は80分、後藤優介と交代に。ホームチームが試合をコントロールしながら、1-0の無失点勝利を収めた。

 セレッソ大阪から加入して5試合目での清水初ゴール。乾は試合後のヒーローインタビューで、ゴールについて「マグレです」とうそぶき、次のようにこの一撃に込めた思いを語った。

「みんなが作ってくれたチャンスで、何度か逃していたので最後に決められて良かったです。ここに来るまでいろいろありましたが、清水の皆さんに助けられ、自分のゴールで勝てたのは本当に嬉しいです。苦しい状況からだいぶ這い上がってきたので、これを続けて、もっと上げていきたいです」

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