【熊本】炎のホーム５連勝、髙橋利樹が12点目！大宮に競り勝ち暫定５位

サカノワスタッフ

2022年9月4日

ロアッソ熊本のエンブレム。(C)SAKANOWA

アルディージャ19位に下げる。

[J2 34節] 熊本 1-0 大宮／2022年９月４日19:03／えがお健康スタジアム

　J2リーグ34節、ロアッソ熊本が髙橋利樹のゴールを守り切り、アルディージャ大宮に1-0の勝利を収めた。熊本は暫定５位とJ1・J2入れ替え戦プレーオフ圏内をキープし、大宮は19位に順位を下げた。

　立ち上がりから縦に攻める姿勢を貫く熊本は、前半シュート数13対４本（枠内８本対１本）と迫る。しかしゴールを決め切れない。

　ただ後半に入っても、ホームのサポーターの後押しを受ける熊本が攻め続ける。次第に大宮はロングボールか単独による突破で状況打開を図る形に。

　そして78分、熊本が一瞬の隙を見逃さなかった。坂本亘基のスルーパスからオフサイドぎりぎりで抜けた髙橋が右足で合わせて決める！　これが決勝点になって熊本は、２試合連続のウノゼロ連勝に。

　今季12点目を決めた髙橋は試合後のフラッシュインタビューで、次のように喜びを語った。

「相手がボールウオッチャーになり、亘基がいいところで受けて顔を上げた時に要求し、いいボールを出してくれたので、あとは決めるだけでした。ランニングを続けることが相手にとっては嫌だと思ったので、それを続けられて良かったです」

　熊本は炎の３ポイントを掴み、ホームではリーグ５連勝。一方、大宮は２連勝のあと２連敗に。