【大宮】U-15がビデオ動画セレクションを実施、対象は現在の小学6年生
大宮アルディージャのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
大宮で選手として活躍、育成部U12コーチ(U10担当)兼スカウトの橋本早十が担当。
J2リーグ大宮アルディージャはこのほど、「大宮アルディージャU15 動画セレクション」 を実施すると発表した。対象は現在小学6年生(2021年度に中学1年生になる選手)。チーム編成は16人から20人を予定。期間は6月30日まで。
大宮のU-15セレクションには、毎年400人以上が参加してきた。しかし今年度は新型コロナウイルスの影響を鑑み、 動画によるセレクションを実施していくことになった。
参加者は公園などでクラブが指定したプレーの映像を撮影、 アップロードして、育成担当者がすべての動画を拝見する。
提出動画は、反復横跳び、ドリブル、リフティング、コントロール、試合でのプレーなど(下記に応募用のURL)。
大宮は「子どもたちの活動の場が減っている状況ではありますが、彼らが夢に向かってチャレンジをする気持ちを大切にしたい、 皆さまと一緒に夢ある可能性に満ちた子供たちをサポートしきたいと思っております」と、たくさんの応募を呼び掛けている。
今回のセレクションは、2004年から2013年まで大宮アルディージャでプレーし、 育成部U12コーチ(U10担当)兼スカウトを務める橋本早十が担当する。
大宮U15は、トップチーム昇格を目指して将来有望な選手が所属するアルディージャの下部組織。現在は中学1年生から3年生までの52人が所属している。監督はトップチームでも選手として活躍した森田浩史が務める。現在トップチームに所属する渡部大輔、石川俊輝、菊地俊介、大山啓輔、奥抜侃志ら11人が大宮アルディージャU15(ジュニアユース)の出身者だ。
◆応募URL◆
https://www.ardija.co.jp/news/detail/16510.html
◆2019年度成績◆
関東ユース(U-15)サッカーリーグ 優勝
高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会 3位
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[文:サカノワ編集グループ]