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大宮対福岡が急きょ中止。福岡の選手1人に新型コロナ陽性の疑い

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

医師が陽性と診断した場合、濃厚接触者の特定ができないと確認されたため。

 Jリーグは8 月2日に開催予定だったJ2リーグ9節の大宮アルディージャ対アビスパ福岡戦(19:00キックオフ/NACK5スタジアム大宮)を急きょ、中止すると発表した。

 同リーグの公式検査の結果、福岡の選手一人が新型コロナウイルスの陽性である可能性が非常に高いと判定された。そのため、医師による陽性診断がなされた場合、同日の試合開催前に濃厚接触者の特定ができないことが確認され、試合中止の決断が下された。

 FC町田ゼルビアの1選手も、前日のU-19日本代表トレーニングキャンプ合流時に陽性反応が出て、また、Jリーグの公式検査でも改めて同じ反応が確認された。ただし、遠征メンバーに濃厚接触者がいないことが判明し、京都対町田戦(18:30/サンガスタジアム by KYOCERA)は予定通り開催される。

 Jリーグクラブでは中断明け、愛知県名古屋市、東京都、福岡県と都市圏から感染に関する報告が続いている。

関連記事:U-19代表の感染者は町田FW晴山岬。濃厚接触者なし、2日の京都戦予定通り開催へ

[文:サカノワ編集グループ]

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