【日本代表】板倉滉が左膝靭帯を一部断裂、W杯出場厳しく。ボルシアMG発表
板倉滉。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
復帰時期は11月の中断期間中を見込む。
ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・メンヒェングラードバッハは9月12日、日本代表DF板倉滉が左足の側副靭帯の一部断裂によりしばらく戦列を離れると発表した。
クラブによると、板倉は先週末のSCフライブルク戦を出場停止のため欠場。その代替のトレーニングが11日朝に行われ、その1対1(デゥエル)の際に負傷したということだ。手術の必要はないが、しばらく保存療法で様子を見る。復帰時期は未定で、カタール・ワールドカップ(W杯)の「中断期間中になる可能性が高い」と発表している。
つまり、カタールW杯まで、おそらくボルシアMGでの試合出場は難しいということ。となると、W杯出場は厳しくなった。もちろん無理をすれば11月の復帰は可能かもしれないが、ベストに近づけられるか。いずれにせよ、9月のドイツシリーズ2試合に臨む日本代表への招集はできない。
大迫勇也、酒井宏樹が現在リハビリ中で、冨安健洋も慎重に起用されていて、さらに先日は浅野拓磨も負傷……。板倉はドイツ強豪クラブでセンターバックのポジションを掴み、日本代表の主力の座を掴もうとしていただけに、この離脱は悔やまれてならない。
9月シリーズに臨む日本代表メンバーは15日に発表される。
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