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【鳥栖1-1鹿島】“和製スアレス”宮代大聖が一撃、覚醒の予感!カイキ同点弾、岩政監督にイエローカード

アルトゥール・カイキ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

カイキ「スピードよりもタイミングで合わせやすいボールを要求してきた」。

[J1 30節] 鳥栖 1-1 鹿島/2022年9月16日19:00/駅前不動産スタジアム

 J1リーグ30節、サガン鳥栖対鹿島アントラーズ戦は、“和製スアレス”宮代大聖の先制弾、アルトゥール・カイキの同点ヘッドにより、1-1で引き分けた。鳥栖は2試合勝利なし。一方、鹿島はリーグ5試合勝ち星なし。

 立ち上がりの劣勢をしのいだ鳥栖は次第に主導権を握る。34分、福田晃斗のパスから宮代が左足で確実に仕留めて、今季リーグ5ゴール目(3アシスト)を奪う。さらに本田風智の決定的なヘディングシュートはポストを叩いた。

 それでも鹿島は苦しみながらも、58分、広瀬陸斗のクロスにカイキが高い打点のヘディング弾を叩き込み、同点い追い付いた。また試合終了間際には、判定をめぐる抗議で、岩政監督にイエローカードが出された。

 カイキは試合後のフラッシュインタビューで、「非常に残念です。数多くあったチャンスを決め切れませんでした。ただ勝点を取れたことも評価できて、これが重要な1ポイントになると願っています。相手をたたえたいですし、彼らに私たちの攻撃を封じられました。(得点シーンは)ファイナルサードではスピードよりタイミングで合わせやすいボールを求めていて、その期待どおりに来たクロスに合わせられました。さらにゴールを積み重ねていきたいです」と語った。

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