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上田綺世が今季2点目!しかし…続く決定機を外し、セルクル・ブルージュ2-0から坂元達裕のオーステンデに追い付かれる

上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

今季初の複数ゴールを2トップで奪ったが勝ち切れず。坂元はフル出場。

[ベルギー1部 9節] セルクル・ブルージュ 2-2 オーステンデ/2022年9月17日18:15(日本時間18日1:15)/ヤン・ブレイデルスタディオン

 ベルギー1部リーグ、セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がホームでのK.V.オーステンデ戦、センターフォワードとして6試合連続で先発出場し、今季リーグ2点目を決めた。試合は上田のこのゴールでセルクル・ブルージュが2-0とリードを広げたものの、後半に2失点を喫して2-2で引き分けた。オーステンデの坂元達裕はフル出場。

 セルクル・ブルージュは最近採用しているケヴィン・デンケイとの2トップでスタート。38分、そのデンケイに待望の初ゴールが生まれる。

 さらに44分、上田がDFの背後を突くと、ハンネス・バン・デル・ブリュッヘンからスルーパス! まるで土居聖真のような丁寧かつ相手の完全に裏を突くそのパスに、日本代表ストライカーは冷静に合わせて、コースを突くゴロのコントロールショットを沈めた。

 ところが後半、上田が決定的なボレーを外すなど、セルクル・ブルージュは流れに乗り切れない。すると坂元を中心に思い切った攻撃を仕掛けてくるオーステンデに2失点……。今季初めて複数ゴールを2トップそれぞれが決めながら、またも勝ち切れなかった。

 セルクル・ブルージュは1勝3分5敗の勝点6で18チーム中17位。オーステンデは3勝1分5敗の勝点10で13位。

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