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久保建英が閃光の一撃!セルロート弾も完璧アシスト。レアル・ソシエダ、ジローナとの撃ち合いを制す

ジローナ戦、レアル・ソシエダの久保建英がシュートを放つ。 (Photo by Alex Caparros/Getty Images)

FWと左MFで「結果」を残す。

[スペイン1部 7節] ジローナ 3-5 レアル・ソシエダ /2022年10月2日18:30/(日本時間3日1:30)

 スペイン1部リーグ7節、レアル・ソシエダがジローナFCに5-3で勝利を収めた。レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は狙いすましたクロスでノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートの先制点をアシスト。さらに試合を決定づけるチーム5点目のゴールを奪う活躍を見せた。

 ドイツでの日本代表9月シリーズを終えた久保はFWとして、セルロートと2トップを組み先発。8分、トップ下のダビド・シルバの縦パスから久保が折り返し、ファーサイドを走り込んだセルロートが沈めた。レフティ3人がそれぞれの特長を凝縮させた鮮やかな一撃だった。

 そのあと逆転を許したラ・レアルだが、42分、セルロートが胸トラップから鋭く左足ボレー! GKのニアサイドを抜いて2-2に。

 後半、再び勝ち越されたあとの66分、ブライス・メンデスの左足の直接フリーキックが決まり、3-3の同点に追い付く。そして直後の71分、スビメンディが決めて、ラ・レアルが4-3と再逆転! 

 85分、選手交代を経て左MFに入った久保が、セルロートからのパスを受けると、ファーサイドを貫く左足のシュートを突き刺して、撃ち合いに決着をつけるチーム5点目をもたらした。久保はこのあとセルロートとともに、88分、途中交代している。

 久保はリーグ7試合・2得点・2アシスト。チームは中断期間を挟みリーグ連勝を収め、4勝1分2敗の勝点13で6位。

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