【浦和2-1鳥栖】川井健太監督「ラスト2試合、もっといいものを見せたい」
鳥栖の川井健太監督。(C)サガン鳥栖
リーグ4試合勝利なし、「我々が少し力が足りなかった。ただ悲観する必要はない」。
[J1 32節] 浦和 2-1 鳥栖/2022年10月8日15:00/埼玉スタジアム
J1リーグ32節、浦和レッズがキャスパー・ユンカーと小泉佳穂のゴールで、サガン鳥栖戦に2-1の勝利を収めた。鳥栖は宮代大聖が1点を返したが及ばず、リーグ4試合勝ち星なし。
鳥栖の川井健太監督は試合後の記者会見で、次のように振り返った。
「800人来ていただいたサポーターに感謝しています。ラスト2試合、もっといいものを見せたいと思いました。浦和がいいパフォーマンスを見せ、我々が少し力が足りなかったと感じました。ただ悲観する必要はなく、しっかりチームで次に向かっていきたいです」
チャンスも作れていたなか、川井監督は最後の選択肢をいかに増やすかを具体的な課題に挙げた。
「もう一つ二つ(ゴールが)とれたかなとも思いますし、我々が(ゴール前で)もう一つ選択肢が足りなかったとも感じます。ただ、そこは選手たちも気付いていること。そこをしっかり意識してトレーニングしたいです。(シュートシーンは多かったが)ミドルに行くのであれば枠に飛ばし、あるいはもう一つ選択肢を増やす。そこの話(段階)になってきています」
残り2試合、このまま終わるわけにはいかない。ただ、川井監督は、チームとして進化を遂げている感触は得ている。
「ファン・サポーターに何をこの最後に届けるか。あまり僕が必死に頑張ろうと言うことではなく、おそらく彼らは次のトレーニングではいい顔をして集まってくれると思います」
鳥栖は10月29日にアウェーで33節・湘南ベルマーレ、11月5日にホームで最終節サンフレッチェ広島と対戦する。
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