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【カタールW杯】ドイツ代表GKノイアーとFWザネが負傷、「痛み止めを飲んでのプレー望んでいない」。日本代表戦までに間に合うか

レロイ・ザネ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

左ハムストリングスの筋断裂、ザネの全治期間は未定。

 ヨーロッパ主要リーグでプレーする各国代表の多くの選手が、開幕からカタール・ワールドカップ(W杯)までの超ハードスケジュールに苦しんでいる。日本代表では板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)、浅野拓磨(VfLボーフム)が、ヒザの内側側副靭帯を損傷し、W杯本番までの復帰を目指している。

 一方、W杯のグループステージ初戦で日本が対戦するドイツ代表でも、ケガ人の情報が出ている。

 守護神のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)(バイエルン・ミュンヘン)はドイツ代表の9月シリーズ、新型コロナウイルス感染により参加を辞退。さらに最近では、肩の関節を痛めて、直近のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のヴィクトリア・プルゼニ戦(〇4-2)、ブンデスリーガのSCフライブルク戦(〇5-0)を欠場した。

 鎖骨付近の「打撲」とも言われていて、『スカイ』によると、バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督は「痛み止めの薬を飲んで、プレーを続けることを私たちは望んでいません。そうすると必ず悪くなります。今年、来年とマヌ(ノイアー)が実行すべきプランはたくさんあります。なので、今は肩がどれだけ早くしっかり治るかを見ています」と、復帰に向けて慎重を期すスタンスを示している。

 さらにFWレロイ・ザネ(Leroy Sané)(バイエルン)がフライブルク戦で負傷し、後半途中に交代を余儀なくされた。バイエルンは10月17日、左ハムストリングスの負傷(筋断裂)により戦線から離脱すると公式に発表している。

 全治期間は未定。26歳のアタッカーは今季リーグ10試合・5得点・3アシスト、公式戦通算16試合・10得点・6アシスト、ドイツ代表ではこれまで国際Aマッチ47試合・11得点を記録している。

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