【甲府】野澤英之が今季限りで現役引退「今年は怪我と脳震盪に悩まされ、なかなか思うようにプレーできず…」
甲府の優勝セレモニー。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
FC東京、岐阜、愛媛で活躍。Jリーグ通算178試合出場。
J2リーグのヴァンフォーレ甲府は10月21日、MF野澤英之(NOZAWA Hideyuki)が2022シーズンをもって現役引退すると発表した。
野澤は1994年8月15日生まれ、埼玉県出身、28歳。180センチ・71キロ。B型。
ジュニア時代のリオFCを経て、FC東京U-15深川、FC東京U-18、そしてFC東京のトップチームに昇格。その後、FC岐阜、愛媛FCでプレーし、2020年から甲府に在籍してきた。今季はJ2リーグ5試合に出場。通算成績はJ1リーグ9試合・0得点、J2リーグ130試合・3得点、J3リーグ39試合・1得点。リーグトータルでは178試合・4得点。ルヴァンカップ4試合・0得点、天皇杯4試合・0得点。
野沢はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「今シーズン限りでプロサッカー選手を引退することに決めました。幼稚園の頃からサッカーを始め、プロサッカー選手として10年間でしたが、とても幸せな時間を過ごすことができました。
もちろん思い描いていたようにはいかないこともたくさんありました。今年は怪我と脳震盪に悩まされ、なかなか思うようにプレーできず、チームに貢献できなかったことを申し訳なく思います。それでも全てが僕にとってかけがえのない経験でした。
FC東京には中学生の頃から10年間お世話になり、FC岐阜、愛媛FC、ヴァンフォーレ甲府とたくさんの素晴らしいチームでプレーできたことを嬉しく思います。全てのチームでお世話になった選手、監督、コーチ、トレーナー、ドクター、スタッフ、そしてファン、サポーターの皆さま、本当にありがとうございました」
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