久保建英が「食事の誘いを断らない」理由とは?W杯へ那須川天心との同世代対談で明かす
久保建英。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
日本サッカー協会が公式サイトとYOUTUBEで公開。
日本サッカー協会(JFA)は10月25日、「SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)応援プロジェクト『新しい景色を 2022』の企画として、レアル・ソシエダのMF久保建英と格闘家の那須川天心による同世代対談を公式WebとYOUTUBEのJFATVで公開した。
そのなかで那須川が「遠征中や試合がない時、空き時間などはどのように過ごされていますか?」と質問。久保は日本人の選手とも会食に行くことがあるというが、「チームメイトから食事に誘われたら、基本的には断らないようにしています」とも明かした。21歳のミッドフィルダーは次のようにその理由を説明した。
「仲良くなっておいたほうが、それこそチームスポーツなので、あとでパスを出してくれたりするんで」
那須川が「なるほど!」と頷くと、久保は続けて説明した。
「ここで仲良くなっておけば、どっちかにパスを出さなきゃいけない時、俺にパスを出してくれるかもなぁみたいなことも考えて」
「例えばボールを持っている人が、同時に3人パスを出せる人がいたら、特長の分かる選手のことをまず最初に見ちゃうんで。僕もそうです。そういった意味で、絶対最初に仲良くなったほうがいいな、絶対メシ断らないほうがいいなって思いますね」
またチームスポーツをしたことがないという那須川が、「サッカーって本当にチームプレー。気を遣うものですか? それとも、俺が、俺がというほうが強い?」と素朴な質問。久保は「気は遣わないですが、かといって、自分が、自分がというわけでもないです。那須川選手なんて、俺がバンバン点を取ってやるという感じでやって来そう。(那須川からそれじゃダメですか?)サッカーは点を取った選手が一番偉い。一面を飾るのは点を取った選手。いくら守っても、パスを回しても、ゴールを決めた選手が圧倒的に偉いです」と、那須川はFWタイプであり、ストライカーこそ花形であると強調していた。
ちなみに久保は総合格闘技もよく見るということだ。
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