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W杯サッカー日本代表メンバー今日発表。相次ぐ負傷者、田中碧が膝の関節包損傷。デュッセルドルフ発表も「すぐ練習に戻れると楽観」

田中碧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

リハビリ中これで、代表有力メンバー5人目。JFAと森保一監督のリスクマネジメントはいかに!?

 ドイツ・ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは10月31日、日本代表MF田中碧(TANAKA Ao)がヒザの関節包損傷(Kapselverletzung im Knie)により、しばらく戦列を離れると発表した。重傷ではないと見られる。

 田中は10月29日のホルスタイン・キール戦で先発出場したものの、83分に途中交代に。試合は2-1で勝利を収めた。その後、チームドクターの診察と放射線技師の検査により症状が明らかになり、状態が回復するまで欠場することが決まった。

 田中はクラブを通じて、「酷いケガでなかったので、安心しています。すぐ練習のピッチに戻れると楽観的に考えています」とコメントしている。

 日本サッカー協会(JFA)は11月1日午後2時から、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表のメンバー26人を発表する。田中はメンバー入りすると見られる。

 一方、欧州主要リーグでは厳しい日程が影響し、板倉滉(内側側副靭帯損傷/ボルシア・メンヒェングラードバッハ)、浅野拓磨(内側側副靭帯損傷/VfLボーフム)、久保建英(左肩関節脱臼/レアル・ソシエダ)、守田英正(筋肉系/スポルティングCP)と、現在、代表有力メンバーのうち4人がリハビリ中で、W杯本番での復帰を目指している。負傷を抱える選手が増えてしまうのはやはりそれだけリスクも高まるだけに、JFAと森保一監督がどのようなリスクマネジメントを見せるのかも注目される。

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