【J1参入PO】11/6 の2回戦は熊本×山形!ロアッソ終盤怒涛の猛攻、モンテ山田康太→ディサロ弾で勢いづき3ゴール
ロアッソ熊本(左)とモンテディオ山形(右)のエンブレム。(C)SAKANOWA
3位岡山がここで散る…。大分は開始20秒で先制も逃げ切りに失敗。
J1参入プレーオフ1回戦は10月30日、ロアッソ熊本(4位)がホームで大分トリニータ(5位)と2-2で引き分けて、モンテディオ山形(6位)が3-0でファジアーノ岡山(3位)に勝利を収め、2回戦に進出した。
熊本は開始20秒で大分の伊佐耕平にシュートを決められて、1点ビハインドになる。そして後半途中から、大分に“逃げ切り”が頭をよぎり出す時間帯、どんどん後方から人を追い越し、フォローし、ゴール前に人が殺到するロアッソアタックがさく裂。
87分に坂本亘基のゴールで同点に。規定により同点でも勝ち上がれる熊本だが、勝利が必須になりパワープレーを仕掛ける大分の背後を攻略。90+2分、粟飯原尚平が決めて2-1とする。90+8分、大分のペレイラが決めて同点とするが、熊本が2回戦にコマを進めた。
劇的な展開でPO出場権を掴んだ山形は勢いそのままに、快勝を収めた。
開始5分、山田康太のスルーパスからディサロ燦シルヴァーノが抜け出して、一度GKに止められたボールを左足で冷静に突き刺して均衡を破る。そして同点に追いつこうと岡山が攻撃に比重を置いてきた試合終盤、75分にデッラトッレ、80分にチアゴ・アウベスが決めて、3-0とアウェーで無失点勝利を収めてみせた。
11月6日の2回戦は熊本 対 山形に決定。13時5分から熊本のホームで開催される。90分間で決着がつかなかった場合、リーグ戦上位の熊本が決勝に進むことができる。
決勝で対戦するJ1の16位チームは、現在13位の湘南ベルマーレから17位の清水エスパルスまで5チームに可能性があり、11月5日の最終節に決定する。
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