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小林友希セルティック移籍『合意』報道で、「アンジェの行動は迅速だ」と現地メディア

小林友希。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

カタールW杯後の日本代表の新たな守備の柱としても期待。

 J1リーグ ヴィッセル神戸のDF小林友希(KOBAYASHI Yuki)が来年1月、スコットランド1部セルティックFCに移籍か――。『トランスファーマルクト』などが10月31日に報じると、現地メディアもこの話題で盛り上がっている。

『デイリーレコード』は「コバヤシ・ユウキとは?」と題して、プロファイルをまとめるとともに、この補強の狙いなどに触れている。

 現在4人の日本人選手が在籍していて、移籍が実現すれば小林が5人目に。初めてのディフェンダーとなる。また、セルティックの前・横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督はJリーグの選手をリサーチし、このシーズンオフになるタイミングでの獲得がより有効的であるとも語ってきていた。

 そのなかでも競合があるわけだが、「アンジェは1月の移籍マーケットに向けて、再び迅速に行動する。その理由は不思議ではない。前田大然、旗手怜央、マット・オライリーがそうだったように、ケガ人などが出るなか、後半戦で改めて有利な流れを手にするためだ」と報じている。

 22歳の小林は年代別代表にも選ばれてきて、2019年のポーランドU-20ワールドカップにも出場している。ジュニア時代からの神戸の育成組織出身で、FC町田ゼルビア、横浜FCで武者修行を積み、昨季から神戸で進化を遂げてきた。海外挑戦に前向きで、カタール・ワールドカップ(W杯)後の日本代表の中心選手にも期待される。

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