【名古屋】レオ・シルバが契約満了で退団。新潟復帰も選択肢に!?
レオ・シルバ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「私にとって大切な1年でした」
J1リーグの名古屋グランパスは11月19日、ブラジル人MFレオ・シルバ(Hugo Leonardo Silva Serejo[LEO SILVA])が契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることになったと発表した。
ボランチのレオ・シルバは今シーズン鹿島アントラーズから名古屋グランパスに加入し、J1リーグ33試合・1得点を記録した。J1リーグ通算は290試合・25得点。
レオ・シルバはクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「名古屋グランパスの記念すべき30周年のシーズンに選手としてプレーができたことを心より光栄に感じています。私にとって大切な1年でした。とてもハードなシーズンでしたが、一緒に戦ってくれた全てのグランパスファミリーの皆さま、本当にありがとうございました。これからも名古屋グランパスがいろんなタイトルを獲得できること願っています」
そのように感謝を伝えているが、自身の今後については言及していない。
今年12月に37歳の誕生日を迎えるJリーグ屈指のボランチは、以前、日本でキャリアをスタートさせたアルビレックス新潟でいずれはプレーしたいという希望を語っていた。とはいえ、もちろん、鹿島アントラーズでアジア制覇にも貢献しただけあり、戦力として欲するクラブは国内外にあるに違いない。クラブそれぞれの事情もある。そうしたなかで、果たして、J1に復帰した新潟に加わることはあるのか。それとも別の選択肢を選ぶのか!? 今後が注目される一人だ。
【注目記事】
・【日本代表】久保建英の起用法に言及。本田圭佑「左利きの選手を左に置きたくない」。W杯ドイツ代表戦、左MF先発が有力だが…