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【移籍情報】エバートンが鎌田大地の獲得へ「交渉開始」。 W杯日本代表アタッカーへプレミアリーグから強い関心

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

現在プレミアリーグ17位と低迷、本人の「条件」には合わないが…。

 イングランド・プレミアリーグのエバートンFCが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の獲得に向けて、交渉を開始したという。『フスバル・トランスファー』の情報を受けて、『ギブミースポーツ』が11月17日に報じた。

 フランク・ランパード監督が率いるエバートンは、現在プレミアリーグ17位と低迷している。その状況打開に向けて鎌田がリストアップされ、ジャーナリストのディーン・ジョーンズ氏は話し合いが始まり、交渉に発展する可能性があると伝えたという。

 すでにボルシア・ドルトムントが獲得を本格的に検討していると言われる。そして、それを上回る条件を提示できるクラブは限られる。プレミアリーグのエバートンは、金銭面の条件であれば十分上回れると見られる。

 鎌田とフランクフルトの契約は今シーズン終了までで、一部では契約延長に向けて話し合いが行われていると言われる。ただし、まだ正式な合意には至っていない。もしかすると、フリーエージェントとなる可能性もあり得るのだ。

 ただし、鎌田の目標はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にコンスタントに出場できるクラブでプレーですること。その視点で言うと、高額なサラリーを(降格しなければ)支払えるエバートンであっても、それだけでは日本代表アタッカーに魅力に映らないかもしれない。

 鎌田自身もより高いレベルでの戦いを欲している。さらには同じくプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドも、この男をリストアップしていると以前から報じられてきた。

 23日のドイツ代表戦で初戦を迎えるカタール・ワールドカップ(W杯)でさらに活躍すれば、“Daichi KAMADA”の評価と価値は一気に高まる。

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