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長谷部誠と鎌田大地が揃って活躍。フランクフルト、ヨーロッパリーグ優勝。レンジャーズとの決勝、延長120分+PK戦を制す

フランクフルトがヨーロッパリーグを制す!長谷部誠、鎌田大地も歓喜!!(Photo by Alex Pantling/Getty Images)

長谷部スクランブル出場、鎌田フル出場+PK決める!

[EL 決勝] フランクフルト 1(0EX0、5PK4)1 レンジャーズ/2022年5月18日21:00(日本時間19日4:00)/ラモン・サンチェス・ピスフアン

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトが延長120分とPK戦の末に、スコットランド1部レンジャーズFC戦を制して、42年ぶりの欧州カップ戦を制した。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は先発フル出場、長谷部誠は後半途中からスクランブルでピッチに立って、いずれもタイトル獲得に貢献した。

 フランクフルトが優勢に試合を進めるなか、57分、バックパスの処理のミスからボールを奪われ、ジョー・アリボに先制点を決められてしまう。すると、そのシーンで足を傷めたトゥタと代わって長谷部が投入される。

 そこからポゼッションをより高めたアイントラハトは猛攻。そして69分、左サイドのフィリップ・コスティッチのクロスをボレがニアで合わせて同点に追い付いてみせた。

 試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦に委ねられる。するとレンジャーズは4人目が失敗。一方、鎌田は3本目を成功させるなど、フランクフルトは5本全てを成功させて、5-4で42年ぶりとなる欧州カップ戦のタイトルを手に入れた。

 3年前には準決勝のチェルシーFC戦をPK戦で落としていたが、その時の悔しさを含め、この優勝で結実させた。

 フランクフルトのメンバーは次の通り。

▼先発
GK
1 ケビン・トラップ
DF
2 エバン・エンディカ
(101分 25 クリストファー・レンツ)
18 アルマミ・トゥレ
35 ルーカス・トゥタ
(58分 20 長谷部誠)
MF
8 ジブリル・ソウ
(105分 7 アルディン・フルスティッチ)
10 フィリップ・コスティッチ
15 鎌田大地 
17 セバスティアン・ローデ
(90分 クリスティアン・ヤキッチ)
29 イェスパー・リンドストローム
(71分 23 イエンス・ペッター・ハウゲ)
36 アンスガー・クナウフ
FW
19 ボレ

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