【鹿島】将来の韓国代表候補の18歳GKパク・ウィジョンを獲得、山田大樹が岡山へ育成型レンタル移籍
鹿島アントラーズのエンブレム。(C)SAKANOWA
15歳からコンスタントに育成年代の代表に選出。
J1リーグの鹿島アントラーズは12月7日、韓国・漢陽工業高校のGKパク・ウィジョン(Park Eui Jeong)が2023シーズンに加入することが内定したと発表した。
パク・ウィジョンは2004年5月22日生まれ、韓国出身。左利き。192センチ・86キロ。俊敏性ある動きと判断力に優れ、ビルドアップ能力も高いゴールキーパーだ。これまで、U-15、U-16、U-17、U-18と育成年代の韓国代表に選ばれてきた、将来の韓国代表候補の有望株だ。2021年には韓国高校選手権で優勝している。
パク・ウィジョンは次のように決意を示している。
「高校卒業と同時に、Jリーグの名門である鹿島アントラーズに加入することができ、光栄に思います。アントラーズにふさわしい選手になれるよう、 常に献身・誠実・尊重という言葉を肝に銘じ、日々謙虚に努力していきますので、応援よろしくお願いします」
また、20歳のGK山田大樹(Yamada Taiki)は2023シーズン、ファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍することが決まった。
大ケガからの復活を遂げた山田は、「自分はとにかく、公式戦の経験を積みたいという気持ちが強く、そこに成長のカギがあると思っています。アントラーズではジュニアの頃から11年プレーしてきて、外の世界に出て環境を変えることは初めての経験で、寂しい気持ちもありますが、持ち前の図太さで戦ってきます。アントラーズ、そして、僕のことも引き続き応援してもらえると嬉しいです。行ってきます」と決意を示している。
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