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【浦和】藤原優大が町田へ期限付き移籍「『おまえどうせ町田だろ』と決めにくかった」「忘れられかけている『藤原優大』という名前の価値をもう一度示す」

藤原優大。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

プロ入り2年間は相模原で経験を積む。

 J1リーグの浦和レッズからJ3リーグのSC相模原に期限付き移籍していたDF藤原優大(FUJIWARA Yudai)が12月19日、2023シーズンはJ2リーグのFC町田ゼルビアに育成型期限付き移籍することが決まった。

 プロ3年目を迎える20歳の藤原は、青森山田中学校と高校の出身。来季町田で初めて指揮を執る、恩師である黒田剛監督のもと戦う。

 藤原は次のように浦和サポーターへコメントしている。

「浦和レッズに関わる全ての皆さま、お久しぶりです。藤原優大です。

 プロ3年目の来季も育成型期限付き移籍という形でプレーすることを選びました。今の自分の実力では、浦和レッズに身を置いてプレーするにはまだ早いと感じこの決断をしました。 自分に足りないものを補い、結果に強くこだわるシーズンにします。 忘れられかけている『藤原優大』という名前の価値をもう一度示すために精進します」

 また、町田のサポーターへ次のように決意を示している。

「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さま、はじめまして。藤原優大です。世間が思っている通りにこのチームに決めました。会うひと会うひと『おまえどうせ町田だろ』ばかりで決めにくかったです。ただこのチームで成長できる確信がありました。自分に足りないものを補い存在価値を示すこととチームの勝利のために全力で尽くします。よろしくお願いします!」

 2021シーズンは浦和でルヴァンカップ2試合、相模原でJ2リーグ17試合に出場。昨季は相模原でJ3リーグ23試合・1得点を記録している。

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