本田圭佑がアウェーの洗礼。午前4時インドネシアの滞在先にまさかの電話2回「やつらやりおるw」
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
カンボジア代表のGMとして、東南アジア選手権に臨む。
本田圭佑がアウェーの洗礼に遭う――。
カタール・ワールドカップ(W杯)での『ABEMA』の解説を終えた元日本代表MF本田が、ゼネラルマネジャーを務めるカンボジア代表の活動に合流した。カンボジア代表は東南アジア選手権『AFF三菱電機カップ』に臨んでいて、20日のホームでの初戦フィリピン戦は3-2で勝利を収めた。
チームはインドネシアに移動。日本時間23日18時30分から、ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで東南アジアの強豪であるインドネシア代表と対戦する。
すると本田は自身のツイッター(@kskgroup2017)で、次のようにつぶやいた。
「インドネシアで滞在しているホテルの部屋に2回コール。時計を見ると朝4時過ぎ。電話は2回とも出る前にきれる。恐らくアウェイの洗礼。やつらやりおるw 明日は大事な一戦やから、今晩の対策は選手たちに伝えようと思う」
「あ、そういえば言ったことなかったか。中東での大事な試合の前ではよくある話よ」
そのように過去に経験したことのある『アウェーの洗礼』を、カンボジア代表のGMとなった今回も浴びたようだというのだ。
実際に東南アジアや中東では、選手らに対し昔よくあった嫌がらせ、らしい。2022年になっても続いていたこと、しかも実質監督である自身が“被害”を受け、本田も驚いているようだ。
本田自身はこれも実力を受け入れられている証と、ポジティブに受け止めているようだ。カンボジア代表はこのあと、インドネシア代表、ブルネイ代表、そして優勝候補のタイ代表と対戦する。
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