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日本代表コーチの横内昭展氏、ジュビロ磐田の監督就任決定。OB三浦文丈氏がコーチに

日本代表の横内昭展コーチ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「J1復帰という目標に向かい、チームの基盤を作りあげていきたい」

 来季J2リーグに降格するジュビロ磐田は12月25日、カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表コーチを務めてきた横内昭展(YOKOUCHI Akinobu)氏が監督に就任すると正式に発表した。また現役時代に磐田でプレーした三浦文丈(MIURA Fumitake)氏のコーチ就任も決まった。

 横内監督は1967年11月30日生まれ、福岡県出身。現役時代は、東海大学五高校 ― マツダSC/サンフレッチェ広島。これまで広島でスカウトを経て、スクール、ジュニアユース、ユースのコーチを経験してきた叩き上げ。その後、日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ(中国地区担当)、U-21日本代表、U-17日本代表、広島トップチームのコーチを担当。2018年から東京オリンピックを目指したU-21~U-23日本代表と日本代表のコーチを務めた。森保監督がフル代表を率いた際、横内コーチが東京五輪チームの公式戦で指揮を執った。

 横内新監督は次のようにコメントしている。

「ジュビロ磐田に関わる全ての皆様、はじめまして。この度監督に就任いたしました横内昭展です。

 歴史と伝統のあるジュビロ磐田ファミリーに加えていただき本当に嬉しく思います。それと同時にこの仕事の責任も強く感じております。

 J1復帰という目標に向かいながら、チームとしての基盤を作りあげていきたいと思います。ピッチでは勝利を目指しどのチームより走り、チーム一丸となって最後まで諦めない姿をお見せしたいです。

 ファン・サポーターをはじめ、スポンサーの皆様、どうぞ応援よろしくお願いいたします」

 また三浦コーチは「来シーズンからジュビロ磐田のコーチを務めることになりました。三浦文丈です。目標達成できるよう監督、選手を全力でサポートして行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。

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