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【日本代表】コパ4失点初陣に森保一監督「いいチャレンジはしてくれた」

日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

チリ代表に先制点を与えたあと瓦解。次戦はFIFAランキング8位のウルグアイと中2日で対戦。

[コパ・アメリカ GS①] 日本 0–4 チリ/2019年6月18日(日本時間)/シーセロ・ポンペウ・デ・トレド

 コパ・アメリカ(南米選手権)グループステージ初戦、日本代表がチリ代表に0-4の大敗を喫した。日本は中2日でウルグアイ代表と対戦し、結果によってはグループステージ敗退が決まる。

 FIFAランキングは日本が28位、チリが16位。これまで2連覇を果たし、この大会の戦い方を知り尽くすチリ相手に、6人が国際Aマッチデビューを果たした若き日本代表が挑む構図に。

 4-2-3-1を採用した日本の前線はセンターフォワードに大学生の上田綺世、トップ下に久保建英、右サイドハーフに前田大然、左サイドハーフに中島翔哉が入るセットに。

 序盤は拮抗した展開で、日本も中島のドリブル突破や久保の仕掛けからチャンスを作り出した。しかし41分、コーナーキックからエリック・プルガルの非常に高い打点からのヘッドを決められ、先制点を与えてしまう。

 これでチーム全体のバランスを悪くした日本は、後手に回ってしまう。するとストライカーのエドゥアルド・バルガスに2発、さらにマンチェスター・ユナイテッドのアレクシス・サンチェスにも決められ、大量4点を奪われた。

 日本の森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで、「いくつかチャンスを作り出すこともできて、そういう意味では、いいチャレンジをしてくれたと思っています。いいところは次につなげていくとポジティブに捉えて、次に臨みたいです」と語った。

 次節のウルグアイ代表戦は、現地時間の20日午後8時、日本時間の21日午前8時から行われる。ウルグアイ代表と対戦する。グループ内最高のFIFAランキング8位のウルグアイは、今大会初戦でエクアドル代表に4-0の快勝を収めている。

文:サカノワ編集グループ

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