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【ガンバ大阪】マッカビ・ハイファ主将ネタ・ラヴィの獲得近づく。「魅力的なオファーが届いている」と監督も認め、直近の試合で意味深な起用法に…

イスラエル代表でプレーするマッカビ・ハイファのネタ・ラヴィ。(Photo by Filip Filipovic/Getty Images)

ポヤトス新監督は以前“最大のライバル”でアシスタントコーチを務める。評価してきたイスラエル代表ボランチを引き抜けるか――。

 イスラエル1部マッカビ・ハイファのキャプテンを務める同国代表MFネタ・ラヴィ(Neta Lavi)のJ1リーグ・ガンバ大阪への移籍決定が近づいている。マッカビ・ハイファのバラク・バハール監督が、クラブにオファーは届いていて、チームを去る可能性が高まっていると認めた。

 徳島ヴォルティスからG大阪の監督に就任することが決まったスペイン人のダニエル・ポヤトス監督は“最大のライバル”マッカビ・テルアビブでアシスタントコーチを務めていた経験がある。当時から最も評価していたタレントを、このタイミングで引き抜こうとしている。

 12月26日のイスラエルリーグ15節、マッカビ・ハイファは2-0でマッカビ・ネタニヤに勝利を収めた。ラヴィはカタールW杯の中断明け、2試合連続でベンチスタートに。前回19日の試合は出場機会を得ていない。そして今回は84分から途中出場し、勝利に貢献した。この起用法により、もしかすると、ファンへの別れを告げるための起用だったのでは――と憶測を呼んでいる。

『スポーツ・チャンネル5』によると、バハール監督は試合後の記者会見でラヴィについて、「彼は非常に魅力的なオファーを受けています。とはいえ、彼への関心とともに、私たちも必要としていて、まだ最終決定はしていません」と語り、現在、首位に立っているだけに、キャプテンであるラヴィは重要な戦力であると強調している。ただし「ラヴィはチームを去る予定だが、最終決定まで、まだ私たちの選手です」と、今冬の移籍決定は着々と近づいているようだ。

 26歳のボランチは今季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージでも、全6試合に出場(5試合先発)している。

 G大阪はさらに、カタール・ワールドカップ(W杯)にチュニジア代表として活躍したデンマーク1部オーデンセBKに所属するFWイッサム・ジェバリ(Issam Jebali)にもオファーを出している。

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