名古屋DF吉田豊が9年ぶり清水復帰! “猪突猛進”宣言、1年でのJ1復帰を誓う
名古屋の吉田豊(2019年3月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2014年以来に。「今度は僕が先輩方に近づき、チームを引っ張っていく存在になれるよう努力します」
J1リーグ名古屋グランパスのDF吉田豊(YOSHIDA Yutaka)が12月29日、来季J2へ降格する清水エスパルスへ完全移籍することが決まった。吉田は清水へ実に9年ぶりの復帰となる。
吉田は1990年2月17日生まれ、32歳。167センチ・72キロ。これまでのキャリアは、富士根南SSS ― リベルダージFC ― 静岡学園高 ― ヴァンフォーレ甲府 ― 清水エスパルス ― サガン鳥栖 ― 名古屋 ― 清水。清水でのプレーは、2012年から14年以来に。2022シーズンはJ1リーグ15試合など公式戦通算19試合に出場していた。
吉田は次のように清水サポーターへ決意を示している。
「皆さん、お久しぶりです。9年ぶりに復帰させていただくことになりました吉田豊です。9年前は偉大な先輩方の背中を見て、たくさん学ばせていただき成長することができました。今度は僕がその先輩方に近づき、チームを引っ張っていく存在になれるよう努力していきます。清水エスパルスのいるべき場所、J1へ1年で復帰できるよう精一杯頑張ります。よろしくお願いします」
また次のように名古屋のサポーターへあいさつしている。
「このたび、清水エスパルスに移籍することになりました。この4年間たくさんのことを経験し、ファミリーの皆さんと共に闘えたことを誇りに思います。そしてタイトルを獲得できたことは僕の一生の宝物となりました。これからも猪突猛進し、より強くなりまた豊田スタジアムでプレーできることを楽しみにしています。名古屋グランパスに関わる全ての皆さん、4年間本当にありがとうございました」
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