【神戸】小田裕太郎のハーツ移籍が決定的に「労働許可証が下り、スコットランド協会も承認」
神戸の小田祐太郎。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ACLの横浜F・マリノス戦でゴール。
J1リーグ・ヴィッセル神戸のFW小田裕太郎(ODA Yutaro)が、スコットランド1部ハート・オブ・ミドロシアンFC(ハーツ)に移籍することが決定的となった。イギリスの労働許可証がおり、スコットランドサッカー協会でもこの移籍が承認されたという。
小田は2001年8月12日生まれ、21歳。U-20日本代表など年代別の代表チームに選ばれた経験を持つ。2022シーズンはJ1リーグ21試合・1アシスト。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)では2試合に出場し、ラウンド16の横浜F・マリノス戦(〇3-2)でゴールを決めている。
『Edinburgh Evening News』は12月29日、「オダのハーツへの移籍が承認された」とレポート。スコットランドリーグでプレーできる例外規定が適用される選手であることを、スコットランドサッカー協会が認定。労働許可証も降りたという。小田もハーツと「合意」したそうだ。
小田には他にも海外クラブから関心を持たれていたという。そうしたなか、セルティックFCで古橋亨梧や前田大然らが活躍するなか、スコットランドでの戦いを希望。1月上旬にはチームに合流予定で、神戸に移籍金も支払われるそうだ。
【移籍の関連記事】
・【浦和】ユンカーが名古屋への移籍で「ほぼ合意」!? 母国のデンマークメディア報じる