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久保建英が元日“ほぼ”アシスト! 右ウイングで先発、ソシエダ2-0オサスナ

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ブライス・メンデスとともにサイドを打開!

[スペイン1部 15節] R・ソシエダ 2-0 オサスナ/2022年12月31日16:15(日本時間2023年1月1日0:15)/エスタディオ・アノエタ

 スペイン1部リーグ15節、レアル・ソシエダがCAオサスナ戦が日本時間の2023年1月1日元日に突入するとともにキックオフを迎え、2-0で勝利を収めた。カタール・ワールドカップ(W杯)にも臨んだ日本代表MF久保建英がR・ソシエダの右ウイングで先発出場し、22分、右サイドを打開してブライス・メンデスの先制点をお膳立てしてみせた。

 W杯の中断前は、主に2トップの一角を担ってきた久保だが、中断明けに掴んだのは右サイドのポジション。逆サイドなどにも抜けるなど、インサイドハーフの元スペイン代表ダビド・シルバ(守備時は2トップ)とブライス・メンデス、左ウイング起用のモハメド=アリ・チョーとともに、連動しながら敵陣の隙を突いていった。

 すると22分、スローインからブライス・メンデスと二人で右サイドを打開。久保のラストパスにも見えたが……相手の久保に対するチェイスからのボールがつながり、ブライス・メンデスがゴール! 今季好調をキープするスペイン代表MFが今季7点目を決めてみせた。

 さらに後半に入ると64分、セルロートが左足でゴールネットを揺らして追加点を奪取。試合終盤には、左ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガを負ったミケル・オヤルサバルが約9か月ぶりにピッチに立ち、ホームのサポーターから大きな拍手を受けた。

 R・ソシエダは3ポイント差だったライバルに勝利を収め、9勝2分4敗で3位をキープした。久保は今季リーグ13試合目の出場で、81分にアンデル・マルティンと交代している。

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