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【日本代表】キッカーは立候補制。クロアチアにPK戦で敗れる「選手たちは新時代を見せてくれた」森保一監督

クロアチア戦を落とし、顔を覆う日本代表の冨安健洋。(Photo by Dan Mullan/Getty Images)

四度目のベスト16敗退。前田大然が1ゴールも追い付かれ、延長PK戦の末に――。

[カタールW杯 ラウンド16] 日本代表 1(0延長0、1PK3)1 クロアチア代表 /2022年12月5日18:00(日本時間6日0:00)/アル・ジャヌーブ・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、日本代表はクロアチア代表戦、前田大然のゴールで先制しながらも追い付かれ、1-1のまま延長戦を終えると、PK戦を1-3で落とした。

 日本は43分にセットプレーから前田が先制。しかし55分、イヴァン・ペリシッチのジャンプヘッドを叩き込まれ、1-1に追い付かれた。

 そのあと途中出場の三笘薫が決定機を作ったものの、ゴールならず……。延長戦もノーゴールのまま、決着はPK戦に委ねられた。

 キッカーの順番は、「蹴りたい人から」(遠藤航)蹴るという“立候補制”に。しかし一人目の南野拓実、二人目の三笘薫と失敗。三人目の浅野拓磨が成功したが、四人目の吉田麻也が止められてしまう。クロアチアは3人が決めて、日本が1-3で落とした。

 森保監督は試合後、「(グループステージで優勝国であるドイツ、スペインに勝利を収め)選手たちは新時代を見せてくれました。これから先、日本のサッカーが最高の景色を願い続ければ、必ずこの壁を乗り越えられると思います。選手たちをまた国民の皆さんが後押ししてくれるように、応援をお願いします」と呼び掛けた。

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