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【日本代表】長友佑都がW杯の中心で「ブラボー」を叫ぶ。スペイン戦後、何回言った!?

長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「リバウンドメンタリティを発揮し、強い気持ちで臨み、この結果につながった」

[カタールW杯 E組 第3戦] 日本代表 2-1 スペイン代表 /2022年12月1日22:00(日本時間2日4:00)/ハリーファ国際スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)グループEの第3戦、日本代表が堂安律、田中碧のゴールでスペイン代表に2-1の劇的な逆転勝利を収め、同組1位でベスト16進出を決めた。

「みんなブラボー!!」

「マジでブラボー!!」

 長友佑都は試合後のフラッシュインタビューで、チームメイト、現地のサポーター、日本のサポーター、ファン、スタッフ、大会関係者、家族、仲間、強かった対戦相手のスペイン……喜びと感謝を伝えて、ブラボーを“9連発”した。

 36歳のサイドバックは、3-4-2-1の左ウイングバックで先発出場。ハーフタイムで三笘薫と交代したが、対峙したガビ、ニコ・ウィリアムズを消耗させ、逆転劇につなげた。

「コスタリカ戦で負けてから厳しい3日間を過ごしました。それでもみんなで壁を乗り越えて、リバウンドメンタリティを発揮し、強い気持ちで臨み、この結果につながりました」

 今大会が4度目のワールドカップ出場。そのうち2010年南アフリカ大会、前回2018年ロシア大会に続き、三度目の決勝トーナメント進出を果たした。日本初のベスト8へあと1勝。この壁を乗り越えるしかない。

「本当に悔しい思いをしてきました。みんなで、この最高のチームで、新しい景色を見るため絶対に次も勝ちます」

 カタール現地12月1日、二度目のアップセットを演じた日本が主役の夜。FC東京に所属する長友がW杯の中心で「ブラボー」を叫んだ。このグループステージ、天国から地獄、そして再び天国へと、まさにジェットコースターのような3試合を経て、ベスト16のノックアウトステージへ――。

 12月6日零時からの決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦、日本の総力を結集して挑む。

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