【神戸】元ブラジル代表GKフェリペにターゲット変更か。現在フリーの23歳だが…
グレミオ時代のフェリペ・メギオラーロ (Photo by Miguel Schincariol/Getty Images)
2022年は出場なし。1月にフリートランスファーに。
J1リーグのヴィッセル神戸が、ブラジル代表に選ばれた経験のある前FCダラス(メジャーリーグサッカー)のGKフェリペ・メギオラーロ(Phelipe Megiolaro)の獲得を検討しているようだ。
神戸はこれまで、ブラジル1部(セリエA)CRフラメンゴに所属するGKウーゴ・ソウザ(Hugo Souza)の獲得を目指していた。しかしクラブ間合意に至ったものの、ウーゴは「家族の事情」を理由に日本行きを拒否。そしてウーゴサイドは、ポルトガル1部SLベンフィカへの移籍に向けて交渉を開始していた。
飯倉大樹が退団したことで、レギュラーを争えるゴールキーパーを欲していた神戸は、方向転換を余儀なくされたようだ。そうしたなか、ジャーナリストのエドゥアルド・モーラ氏(@dado_moura)が1月18日、次のようにレポートした。
「元グレミオのフェリペ・メギオラーロは、フラメンゴのウーゴとの交渉に失敗したヴィッセル神戸のターゲットとなっている。数日前にコンタクトがあった。月末までにビジネスに発展するか」
そのようにまだ交渉がスタートした段階のようだが、フェリピをチェックしているようだ。
23歳のフェリピはブラジル代表、U-23ブラジル代表に選ばれた経験がある。2020年11月にはU-23韓国代表戦にフル出場し、3-1の勝利に貢献している。
これまで、グレミオFBPA、FCダラス(ローン移籍)に所属。ダラスでは2021シーズン、リーグ11試合に出場。しかし2022シーズンはグレミオに籍を置いていたものの、公式戦出場はなかった。そして今年1月、フリートランスファーになっている。1年間のブランクは気になるところだが、ポテンシャルは十分あるプレーヤーのようだ。