【移籍情報】原口元気のウニオン・ベルリン、セルティックからクロアチア代表DFユラノビッチを獲得へ
原口元気。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「交渉は最終段階」、ロマーノ氏がレポート。
日本代表MF原口元気の所属するドイツ・ブンデスリーガ1部ウニオン・ベルリンが、スコットランド1部セルティックFCのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(Josip Juranovic)の獲得に向けて近づいている。右サイドバックやウイングバックが本職でありポジションは異なるものの、原口の出場機会にも少なからず影響を与えそうだ。
これまでスペイン1部FCバルセロナが関心を示し、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCも獲得に動いていたタレント。しかし移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が1月20日、次のようにレポートした。
「クロアチア代表の右サイドバック、ヨシプ・ユラノビッチがセルティックからウニオン・ベルリンへの移籍に近づいていて、クラブと選手サイドの交渉が迅速に進んでいるようです。話し合いは最終段階に入り、間もなく期待できそうです」
そのように27歳のサイドバックのドイツ行きに向けて、両者の交渉が順調に進んでいると伝えている。新たな原口のチームメイトになりそうだ。
現在インサイドハーフがメインの原口とポジションは異なる。ただウニオンは3-5-2がメインのシステムで、ユラノビッチがサイド(両ウイングバックあるいはストッパー)に加わることで、戦い方のバリエーションは増える。少なからず原口の出場機会にも影響がありそうだ。
ブンデスリーガは1月20日に再開。ウニオン・ベルリンは日本時間21日23時30分から、ホームでTSG1899ホッフェンハイムと対戦する。