【広島】ジュニオール・サントス、フォルタレーザ移籍へ。「ファンの愛情は特別でした」サンフレッチェサポーターに感謝を告げる
広島のジュニオール・サントス。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
2022年はボタフォゴでプレー、移籍金は約9000万円か。
J1リーグのサンフレッチェ広島が保有権を持ち2022年はブラジル1部ボタフォゴFRに期限付き移籍していたブラジル人FWジュニオール・サントス(Junior Santos)が、フォルタレーザECに完全移籍することが確実になった。
ジュニオール・サントスは1月20日、自身のインスタグラム(@jr.santos.official)で、広島とボタフォゴへ「今日は二つのクラブに別れを告げる日です」と報告したうえで感謝を伝えた。
ジュニオール・サントスは次のように広島サポーターに感謝している。
「日本で一番長くプレーしたクラブ、サンフレッチェ広島へ、今までありがとうございました。ファンの方々の愛情は特別なもので、私はそれを永遠に胸に刻んんでいきます。多くのことを学び、目標を持ってひたむきに努力し、彼らの力になれたことを嬉しく思います」
そして今後だが、ブラジルの移籍情報に詳しいジャーナリストであるヴェネ・カーザグランデ氏(@venecasagrande)が1月21日、ブラジル1部フォルタレーザに加わるとレポートした。2025年12月までの複数年契約で、「広島から370万レアル(約9000万円)で購入した」ということだ。
柏レイソル、横浜F・マリノスでも活躍。横浜FM時代の2020年には22試合・13ゴールと活躍。28歳のストライカーがブラジルに戻ることに。その年齢的には、もしかすると、再びJリーグ復帰もあるかもしれない。