内田篤人が語る“世界で誇れるJリーグの魅力”に、松木安太郎さん「僕の字だね」
内田篤人氏。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
Jリーグ30周年オープニングイベント。ゲストの観月ありささん「女性が一人で安心して観戦し帰宅できるのは、日本ならではの安全ですね」。
来月に2023シーズンの開幕を控えるJリーグは1月25日、「Jリーグ30周年オープニングイベント」を都内で開催し、中村憲剛氏、内田篤人氏、槙野智章氏、松木安太郎氏、野々村芳和チェアマン、そしてゲストに観月ありささんを迎えて、「30周年」をテーマに語り合った。
そのなかで「Jリーグ・30年間の魅力を再確認」をテーマにキーワードを聞かれると、内田氏は『安心・安全』を挙げた。
内田氏が幼稚園の時、Jリーグが誕生。三浦知良に憧れてサッカーにのめりこみ、清水東高校から鹿島アントラーズへ加入。不動の右サイドバックとして三冠獲得など活躍し、日本代表でもフル稼働。そしてドイツでは、シャルケ04、ウニオン・ベルリンでもプレーしてきた。
数々の国々にも遠征するなど海外の環境を知るウッチーは次のように語った。
「本当に日本は『安心』できて『安全』です。ドイツにいましたが、ピッチでは発煙筒が飛んできたり、外では警察の騎馬隊が出てサポーターを観客と会わせないようにしたり。やっぱりJリーグって、子供からお爺ちゃん・お婆さんまで通うことができて、安全に家まで帰れます。そこはすごく大事。試合のみならず、Jリーグの練習も非公開でなければ、選手の素顔も見れたり会話を聞けたりするのも魅力だと感じています」
ゲストの観月さんは「女性のファンも多いので、一人で観戦できて安心して帰れるのは、お年寄りもそうですが、日本ならではの安全ですね」とうなずいた。
すると松木さんが突然シャドーストライカーのように二人の会話に割り込んでくると、「安心・安全の『安』は、僕の字だね。いいよね」と語って一緒にうなずき、しっかり会場に笑いをもたらしていた。
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