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【Jリーグ】「来場制限なし+声出し応援」ついに100%解禁。PSM、開幕から!

「Jリーグ30周年オープニングイベント」に参加した(左から)中村憲剛氏、松木安太郎氏、野々村芳和チェアマン、観月ありささん、槙野智章氏、内田篤人氏。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

歓声や声出し応援には、まだマスク着用が必要。静かな応援の場合、マスクなしでもOK。

 Jリーグは1月30日、「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を改定し、27日付の日本政府の基本的対処方針と関連事務連絡の改定に伴い、今後開催される試合について「スタジアム来場可能数の上限100パーセントで全席声出し応援が可能になった」と発表した。2メートル以上離れていない場合、声出し応援の際はマスク着用が基本的に必須だが、新型コロナウイルスの発生から4年、ついに全席応援が解禁される。

 マスクの着用指針も一部見直された。政府の発表では、必要な場面でのマスク着用を引き続き求める一方、屋外で他者と距離がとれない場合であっても会話をほとんど行わない場合、マスクの着用は必要ないことにも留意すること、と記載されたという。

 そういった点を踏まえ、Jリーグは、マスク着用に関する推奨指針を次のように示している。

・スタジアム来場時にはマスクの携行にご協力ください。

・不織布製などウイルスの捕集効果の高いマスクを推奨します。

・スタジアム敷地内で発声(会話・声出し応援・一次的な歓声・他飛沫の飛ぶ行為を含む)をされる場合は必ずマスクを着用してください。ただし発声時に常に2メートル以上の対人距離の確保ができる場合は除きます

・マスクを着用する際は、確実に鼻と口を覆うよう正しくご着用ください

・スタジアムでのマスクの配布はございませんので、各自ご準備くださいスタジアム内で会話

・歓声や声出し応援を含む発声する場面では発声する方のマスク着用は引き続き必須となります。またスタジアムへご来場時にはマスクの携行のご協力をお願いいたします。

 また、このガイドラインは「推奨指針」であり、地域や自治体の方針、地域の感染状況、運営指針などに基づき、クラブによっては適用開始時期や運営方法が異なる場合もある。

 Jリーグは「各試合へご来場の皆さまにおかれましては、各ホームクラブより順次展開される来場者の皆さまに向けたご案内を必ずご確認くださいますようお願いいたします。引き続き、感染予防行動およびガイドラインに沿った運営へのご協力をお願いいたします」と呼び掛けている。

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