【浦和】18日まで活動休止、クラブから「『必ず』埼玉スタジアムでお会いしましょう」とメッセージ
浦和の武藤雄樹。(C)URAWA REDS
3日のトレーニングの模様を写真でも紹介――。
J1リーグの浦和レッズは4月3日に8日ぶりに活動を再開したものの、同日の緊急実行委員会にてJリーグの再開延長が決まったため、5日から18日までの活動を再び休止すると発表した。J1リーグは5月9日の再開を目指していたが、一旦、スケジュールは「白紙」となった。
クラブは「重要なお知らせ」として、次のようにメッセージを発表。「『必ず』埼玉スタジアムでお会いしましょう」と呼び掛けている。
また、クラブは3日の非公開トレーニングの様子を伝える写真をメディアにも配信。久々に集まった選手たちの表情を伝えている。
浦和が発表した声明は次の通り。
【重要なお知らせ】浦和レッズを支えてくださる『すべてのみなさま』へ
現在、新型コロナウイルスの感染拡大の伴い、埼玉県からも不要不急の外出自粛の要請が出ています。スポーツ界だけではなく、日本国内、世界各国においても、非常に困難な状況が続いております。
今何よりも大事なのは、日ごろからクラブを支えてくださっているファン・サポーターの皆さまやパートナー企業の皆さま、選手・スタッフはもちろん、すべての方々の健康と安全です。
浦和レッズは、明日4月5日(日)から4月18日(土)までの期間、大原サッカー場でのチーム活動を休止することとしました。
これからも、Jリーグとともに、スポーツの持つ可能性を信じ、ホームタウンをはじめ、日本中のサッカーファンの皆さまに活力を与え、子供たちに夢を与えること等を目的に、Jリーグを継続させることが私たちの使命であると自覚し、再開に向けて、あらゆる努力を重ねてまいります。
皆さまにおかれましても、大切な家族や仲間のために外出は極力控え、ご自愛いただけますようお願いします。
そして『必ず』埼玉スタジアムでお会いしましょう。
浦和レッドダイヤモンズ
Jリーグは、今後の感染状況の推移を見守り、例えば全国的に明らかなピークアウト(患者数の増加数が減少に転じるなど)を迎えるなど、先を見据えられる状況になったあと、新たな日程について検討することになる。とはいえ感染病は第2、第3の波も訪れ、予断の許さない状況が続く。最短で6月以降の再開を目指すものの、感染拡大が続く現段階では、再開時期については、まったく読めない状況になったと言える。
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[文:サカノワ編集グループ]