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【浦和4-1柏】松尾佑介、シャルク、知念哲矢…レッズ4ゴール大勝!リーグ戦今季初の埼スタ声出し応援、レイソルサポーターからブーイングも

浦和のシャルク。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

柏のFW細谷真大が意地の1ゴール。

[J1 29節] 浦和 4-1 柏/2022年9月10日19:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ29節、浦和レッズが松尾佑介、アレックス・シャルク、知念哲矢、アレクサンダー・ショルツのゴールで柏レイソルに4-1の勝利を収めた。柏はパリ五輪世代のエースストライカー候補、細谷真大が意地の1点を決めた。埼スタでのリーグ戦では今季初めて声出し応援がスタジアムの一部で認められ、両チームのサポーターから大きな声援が送られた。試合後にはレイソルサポーターからブーイングも起きた。

 試合は浦和がボールを支配し、柏がカウンターを狙う展開に。立ち上がりからホームチームが敵陣で試合を進め、7分、中央に位置どった大久保智明からのスルーパスを松尾佑介が左足で沈めて、先制点をもたらす。

 さらに24分、5月28日のアビスパ福岡戦以来の先発起用となったオランダ人アタッカーのシャルクが鮮やかに決めて、リードを2点に広げた。

 浦和から見て、前半のシュート数は7本対2本(枠内4本対0本)、ボール保持率73パーセント対27パーセント。

 その流れを変えるべく柏は後半開始からドウグラスに代えて武藤雄樹を投入。それでもレッズペースは変わらず、57分、コーナーキックの流れから知念哲矢がJ1リーグ初ゴール! さらにキャスパー・ユンカー、江坂任らを投入したあと、85分、ハンドのファウルで得たPKをショルツが決めて4点目。

 柏は89分に細谷が意地の1点を決めたものの、試合後には大きなブーイングが響いた。

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