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【浦和】11月の大一番3連敗。大久保智明が語った、選手が足りないだけではない敗因「例えば前半戦からこれまで…」

浦和の大久保智明。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

これまでギリギリでプラスに傾いていたものが一転。

 J1リーグの浦和レッズは11月15日、さいたま市の大原サッカー場で公開練習を行った。11月の浦和は大一番をことごとく落とし、ルヴァンカップ決勝のアビスパ福岡戦、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージの浦項スティーラースとのアウェーゲーム、そして逆転優勝へ一縷の望みがあったJ1リーグ32節のヴィッセル神戸とのホームゲームと、いずれも1‐2で落とし、現在、公式戦3連敗中である。

「なるべくしてなってしまったと思います」

 そう練習後に語ったのは大久保智明だ。

 今季就任したマチェイ・スコルジャ監督のもとレギュラーに定着した大久保は、リーグ28試合、ACL(プレーオフ含め)2試合など、今季公式戦通算38試合に出場してきた(1得点・4アシスト)。

 9月2日のリーグ・アルビレックス新潟戦で左太もも肉離れにより離脱し、翌15日のルヴァンカップ準決勝の横浜F・マリノスとの第2戦で途中出場したが再び負傷。前節の神戸戦、ようやく約1カ月ぶりとなる先発出場を果たした。

 この3連敗。もちろん、そこには今季すでに50試合を超えた疲労の蓄積も関係する。

「みんなギリギリだったと思います。試合に出ている選手にはケガを抱えていたり、試合前日に体調不良になる選手が出て、万全なコンディションではありませんでした。90分間、戦える選手は少なく、みんな精一杯でした」

 しかもケガ人が続出。夏場の補強で加わった中島翔哉、安部裕葵、さらには荻原拓也以外、若手・中堅選手が突き上げて主力を脅かすまでには至らなかった。

 ただし、決して選手が足りない、だけが敗因とは捉えていない。大久保は「内容は決して悪くなかったですが、例えば前半戦からこれまではビッグセーブで助けられてきましたが、そこで決められてしまったり、個人的にはチャンスで決めきれなかったりして勝ちきれませんでした」と言う。

 ある意味、運的な作用もあった。これまでギリギリでプラスに転じていたものが、マイナスに傾いてしまったと捉えていた。

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 スコルジャ監督は選手・スタッフを前に目標をリーグ3位に設定。「でき得る限り、すべてを出し尽くして勝ちにいこう」と語りかけていた。次節11月25日のリーグ戦は、今季ホームラストゲームとなるアビスパ福岡戦だ。

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