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原口元気の後釜!?元レアル・マドリードのイスコ、ウニオン・ベルリンへ「移籍合意」

セビージャでのイスコ。(Photo by Fran Santiago/Getty Images)

セビージャ退団後フリー。

 契約満了に伴いスペイン1部セビージャFCを昨年12月に退団してフリートランスファーになっていた元スペイン代表FWイスコ(ISCO)が1月31日、ドイツ・ブンデスリーガ1部ウニオン・ベルリンに加入することが決定的となった。

 ウニオンはインサイドハーフを主戦場にサイドもこなせる原口元気がVfBシュツットガルトへ完全移籍。一方、直近の試合ではインサイドハーフの主力であるアンドラス・シェーファーが負傷し長期離脱の可能性も出てきた。ウニオンは現在リーグ2位で、ここからUEFAヨーロッパリーグ(EL)を含め連戦に突入するため、より力のある選手を欲していた。

 ウニオンをはじめ複数のクラブがイスコ獲得を希望してきた。するとレアル・マドリードなどでも活躍してきた元スペイン代表アタッカーは、初の海外でのプレーを“決断”しようとしている。

 移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)は30日、次のようにレポートした。

「ウニオン・ベルリンがフリーのイスコを獲得することが決定的に! 契約に合意し、あとはデッド・ラインデー(1月31日)にメディカルテストが予定されている。ウニオンにとって大きな一歩。イスコは数多くの国から多くのアプローチを受けた中から受諾した」

 今季セビージャでは12試合(スタメン10試合)・2アシストを記録。今年4月に31歳になるイスコがドイツの首都で、いま勢いに乗るウニオンの一員になる――。

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