メッシのバルセロナ復帰は!?仲介人の父ホルヘ氏が現状を明かす

現在はパリSGの選手であると強調。

　カタール・ワールドカップ（W杯）で優勝したアルゼンチン代表のキャプテン、フランス１部パリ・サンジェルマンに所属するFWリオネル・メッシ（Lionel Messi）がスペイン１部FCバルセロナに復帰する可能性はあるのか――!?

　このほどメッシサイドがパリSGと新たな契約を結ぶため役員会と交渉をスタートさせた。そして仲介人である父ホルヘ氏が、バルセロナ復帰について問われ、これまで一切コンタクトがないと明かした。

　移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏（@FabrizioRomano）が２月17日、ツイッターで次のように報告している。

「レオ・メッシの父ホルヘ氏『レオがバルセロナに戻るとは思えない。条件を満たしていない』とスポルトに語った。『バルサのジョアン・ラポルタ会長と話もしていない、バルセロナからの提案もない』と」

　現状では、バルセロナに戻ることは「ない」と言っていて、そうした噂を立てるのを「やめてほしい」と訴えているそうだ。

　メッシは今年６月までパリSGと契約を結び、あと１シーズンのオプションがついている。35歳のスーパースターに対し、古巣のFCバルセロナ、MLS（メジャーリーグサッカー）のインテル・マイアミ、さらに中東のクラブが獲得を検討していると言われてきた。ただ現状では、いまだ深刻な経営難に陥るバルサがメッシを呼び戻すためには、あまりに多くの越えなければいけないハードルがあるようだ。